近代小売業におけるフランチャイズ制度のはじまり

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その歴史は古く、今から140年も前の1873年に創立された、アメリカのシンガーソーイングマシン社がその始まりだといわれているのが定説らしい。

1865年の4月に、南北戦争が終戦して、勝利した北軍(アメリカ合衆国)からの放出品に、軍服を縫製した工業ミシンがあり、

そのミシンを上官が帰還兵に分け与えた際に「譲渡保証書と出身地域での使用権など」と記したメモを同時に手渡したらしい。

帰還兵は戻った故郷でミシンを実演しながら、注文を受けていたが、ミシン自体を仲介して販売する事の妙味を知る事になる。

なぜなら、この当時、ミシンは非常に高価な輸入品だったらしく、注文してから手元に届くまでに10ヶ月以上の期間を要したという事だ。

そこで、事前の代金の積み立て制と、地域のすみ分けを明記した巡回セールスマンとディーラーからなる販売ネットワークを構築し、その双方から調整料金を徴収する販売統括システムを考案した。

南北戦争後8年もの間、上官が帰還兵に渡した1枚のメモの効力が継承されていた。

上官からの命令を順守して、軍律に従って行動する下士官、その兵気質、その忠誠心というものが、その後のフランチャイズ事業の不可欠要因になった事から、この定説は成り立っているということです。